円応寺 妙蓮寺 常慶寺の Photo Gallery

こちらは円応寺の写真です

左から、本堂裏手に祀られている浄行菩薩
2枚目、本堂裏手にある七面堂
3、4枚目、七面堂に祀られている七面大明神と不動明王
5枚目、屋根替え等の改修前の本堂

左から本堂屋根替え工事進捗の様子

左から、3枚は本堂耐震工事 4枚目は本願所工事
5枚目は工事を終えた本堂内部

少ない檀信徒ですが、異体同心それぞれのご先祖並び佛祖三宝を想う心により、
宗祖降誕800年を慶讃しての改修工事は、平成28年4月23日に、
お陰様で円満成就することができました。

庫裡の改修工事の様子
床下から天井まで庫裡内部は綺麗に改修されました。
平成30年9月上旬に完了し、10月には円応寺が「お題目結縁の集い」
会場となり庫裡は僧侶控室として利用されました。

こちらは円応寺所蔵の釈迦涅槃図です。
富士川町の文化財に指定されています。
画像から富士川町HPの文化財にリンクしています。

はその涅槃図(お釈迦様が亡くなられた時の様子を描いた)の
箱等の写真です。
2段目の一番左の画像には、猫らしき?動物が描かれています。
猫は「お釈迦様に嫌われていた」、
「猫は鼠にだまされてお釈迦様の死に間に合わなかった」から等、
描かれない諸説がありますが、この世に生きとし生けるものは、
全て等しくお釈迦様の慈悲を受けられるというのが仏教思想ですから、
猫を無理に意識して描かなかったことはないと思います。
ただ、どうしてか猫は描かれず、
猫のいる涅槃図は数は少ないそうです。

★富士川町指定文化財・円応寺釈迦涅槃図修復
令和3年日蓮大聖人降誕800年を迎えるに当たって、
令和2年末、210年程経て表具しなおしました。
住職が報恩のため丹精させていただきました。

○涅槃図の裏書き(大意)
甲州八代郡東川内領の羽鹿島村の
久栄山円応寺の宝物
涅槃絵は元和年間の頃 開山の一妙坊日心阿闍梨
以来のものである この度修復し檀家の皆さんの寄付に
より箱や袋も完成した 右のことを記しておくことは
今後の為になるだろう
   文化8(1811)年辛未2月
                     当山14世
                     快壽院日量 代

画像 左から涅槃図の裏書き
     2枚目修復前の傷みの酷い涅槃図
     3枚目修復済んで綺麗に表具された涅槃図
     4枚目2021年の陀羅尼会にて修復奉告

こちらは妙蓮寺(左から4枚)と常慶寺の写真です

  下の画像は妙蓮寺常什釈尊涅槃図です。
  大正の初め1度表具をしなおした後、
  宗祖降誕800年を慶讃し、
  100年の時を経て、妙蓮寺檀家皆さんの丹精を得て
  2017年再び表具しなおされ、彩色も補修されました。